住宅ローンを検討していると、
「年収の何倍くらいまでなら安全ですか?」
という質問を受けることがよくありました。
実際、住宅ローンセンターでも、
・いくらまで借りていいのか分からない
・銀行が貸してくれる額なら安心?
という相談は非常に多くありました。
住宅ローンでは、
「借りられる額」
と、
「無理なく返せる額」
が違うケースも少なくありません。
今回は、元銀行住宅ローンセンター担当の視点から、
住宅ローンは年収の何倍まで安全なのかについて解説します。
「年収倍率」とは?
住宅ローンでは、
「年収の何倍借りるか」
を目安として考えるケースがあります。
例えば、
・年収500万円
・借入4,000万円
なら、
年収の8倍
というイメージです。
住宅ローンセンターでも、
返済負担を見る際の参考として使われることがありました。
銀行は意外と多く貸してくれることもある
最近は低金利環境もあり、
年収の7〜8倍近く
まで借入可能になるケースもあります。
ただし、
「借りられる=安全」
ではありません。
実際の現場でも、
「審査は通ったけど生活が苦しくなった」
というケースは少なくありませんでした。
個人的には「余裕」がかなり重要
住宅ローンは長期間続きます。
そのため、
・教育費
・車買い替え
・老後資金
・修繕費
など、将来の支出も考える必要があります。
実際、住宅ローンセンターでも、
「住宅購入後に教育費が重くなった」
という相談はかなり多くありました。
住宅ローンセンターにおいては、一つの目安として、
年収の6倍以内であるかどうかを見ていました。
共働き前提は注意が必要なケースもある
最近は共働き世帯も多く、
ペアローン
収入合算
を利用するケースも増えています。
ただし、
・育休
・転職
・時短勤務
など、将来的に働き方が変わる可能性もあります。
住宅ローンセンターでも、
「共働き前提で組んで少し苦しくなった」
というケースはありました。
「安心できる返済額」が大切
住宅ローンで重要なのは、
「最大いくら借りられるか」
ではなく、
「安心して返済を続けられるか」
だと思っています。
実際の現場でも、
・余裕を持って借りた方
・ギリギリまで借りた方
では、精神的な安心感がかなり違う印象がありました。
個人的な感覚としては…
もちろん家庭によって違いますが、
「少し余裕を持った返済計画」
をおすすめするケースは多かったです。
住宅ローンは、
“今払えるか”
ではなく、
“将来も安心できるか”
がかなり重要です。
まずは、借入額が年収の6倍以内かどうかを確認すると良いと思います。
まとめ
住宅ローンでは、
「借りられる額」
と、
「安全に返せる額」
が違うケースもあります。
最近は低金利の影響で、
高額借入も可能になっています。
ただし、
・教育費
・老後資金
・将来の働き方
なども含めて考えることが重要です。
住宅ローンは長期間続く契約だからこそ、
「無理のない返済計画」
を重視することをおすすめします。
迷っている方は、
まずは複数の金融機関を比較しながら、
自分たちに合った条件を確認してみることをおすすめします。
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