はじめに
住宅ローンの事前審査を申し込む前に、
「何を聞かれるの?」
「どんなことを調べられるの?」
と不安に思う方は多いでしょう。
私は銀行の住宅ローンセンターで、多くのお客様の事前審査を担当してきました。
今回は、実際に銀行が確認する主なポイントについて解説します。
事前審査の目的
事前審査は、
住宅ローンを無理なく返済できるかを確認するための審査です。
本審査より簡易的ですが、
重要な項目はしっかり確認されます。
① 年収
最初に確認される項目です。
銀行では
- 年収
- 勤務先
- 雇用形態
などをもとに返済能力を判断します。
年収だけではなく、
安定した収入があるかも重要です。
② 勤続年数
一般的には、
勤続年数が長いほど評価される傾向があります。
転職直後は、
金融機関によって審査基準が異なります。
③ 他社借入
銀行では、
- 自動車ローン
- 教育ローン
- カードローン
- キャッシング
なども確認します。
借入が多いほど、
返済負担率へ影響します。
④ 信用情報
住宅ローン審査では、
信用情報機関へ照会します。
過去に
- 延滞
- 債務整理
- 長期間の滞納
などがある場合は、
審査へ影響する可能性があります。
⑤ 購入する物件
銀行は
- 購入価格
- 所在地
- 担保価値
なども確認します。
物件によっては、
希望額まで融資できないケースもあります。
⑥ 健康状態
団体信用生命保険へ加入する場合は、
健康状態の告知も重要になります。
持病がある場合でも加入できる商品がありますので、
事前に相談しましょう。
元銀行住宅ローンセンター担当として伝えたいこと
私が担当していたお客様で、
事前審査に落ちる原因として多かったのは、
年収ではなく、他社借入や申告内容との相違でした。
例えば、
- カードローンを申告していなかった
- 年収を誤って入力していた
- 転職予定を伝えていなかった
などです。
正確な情報を申告することが、
審査通過への第一歩です。
私もお客様に「事前審査だからと言って適当に記載しないように注意してください」
ということをよく伝えていました。
事前審査前に準備しておきたいもの
- 源泉徴収票
- 本人確認書類
- 物件資料
- 他社借入の返済予定表
- 勤務先情報
事前に準備しておくと、
スムーズに申し込みができます。
まとめ
住宅ローンの事前審査では、
銀行は
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 信用情報
- 他社借入
- 物件情報
などを総合的に確認します。
正確な情報を提出し、
無理のない借入計画を立てることが、
住宅ローン審査をスムーズに進めるポイントです。


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