住宅ローンを検討している方から、
「変動金利と固定金利はどちらがおすすめですか?」
という質問をよく受けます。
住宅ローンセンター勤務時代も、
最も多かった相談の一つでした。
しかし、
実は正解は人によって異なります。
今回は、変動金利と固定金利の違いと、後悔しない選び方について解説します。
変動金利とは?
変動金利とは、
市場金利の変化に応じて金利が見直されるタイプの住宅ローンです。
一般的には、
固定金利よりも低い金利で借りられることが多く、
毎月返済額を抑えやすいというメリットがあります。
変動金利のメリット
毎月返済額を抑えやすい
住宅ローンの金利が低いほど、
利息負担も少なくなります。
そのため、
同じ借入額でも固定金利より返済額を抑えられるケースがあります。
借入可能額が増える場合がある
返済額が少なくなるため、
資金計画に余裕を持ちやすくなります。
変動金利のデメリット
将来的に金利が上がる可能性がある
変動金利最大のリスクは、
金利上昇です。
今後の金利動向によっては、
返済額が増える可能性があります。
固定金利とは?
固定金利とは、
借入時に決めた金利が一定期間または完済まで変わらないタイプです。
代表的な商品としてフラット35があります。
固定金利のメリット
将来の返済計画が立てやすい
金利が変わらないため、
返済額も安定します。
教育費や老後資金など、
長期のライフプランを立てやすいのが特徴です。
金利上昇の影響を受けない
将来的に市場金利が上昇しても、
契約時の金利が維持されます。
安心感を重視する方には大きなメリットです。
固定金利のデメリット
金利が高めに設定されることが多い
一般的には、
変動金利よりも金利が高くなります。
そのため、
毎月返済額も高くなる傾向があります。
実際に相談で多かった選び方
住宅ローンセンターでは、
以下のような考え方をする方が多くいました。
変動金利を選ぶ人
・毎月返済額を抑えたい
・収入に余裕がある
・繰上返済を考えている
繰上返済をする際に、手数料を徴求する金融機関も多く、
固定金利型よりも変動金利型の方が手数料は低い傾向にあります。
固定金利を選ぶ人
・返済額を一定にしたい
・金利上昇が不安
・長期的な安心感を重視したい
個人的に大切だと思うこと
住宅ローン選びで重要なのは、
「どちらが得か」
ではなく、
「どちらなら安心して眠れるか」
だと思います。
実際の現場でも、
金利より安心感を重視する方もいれば、
返済額を重視する方もいました。
大切なのは、
自分たちの価値観に合った選択をすることです。
まとめ
変動金利と固定金利には、
それぞれメリット・デメリットがあります。
- 毎月返済額を抑えたいなら変動金利
- 安心感を重視するなら固定金利
という考え方が一つの目安になります。
住宅ローンは数十年続く契約です。
後悔しないためにも、
金利だけでなく家計やライフプランも踏まえて検討することをおすすめします。
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