【元銀行住宅ローンセンター担当が解説】住宅ローンの借り換えは本当にお得?検討するべき人の特徴とは

住宅ローン

住宅ローンを返済していると、

「借り換えをした方がお得ですか?」

という相談を受けることがあります。

実際に住宅ローンセンターでも、

金利低下のタイミングでは借り換え相談が増えていました。

しかし、

借り換えは全員にメリットがあるわけではありません。

今回は、住宅ローンの借り換えを検討するべき人の特徴について解説します。

住宅ローンの借り換えとは?

借り換えとは、

現在利用している住宅ローンを別の金融機関の住宅ローンへ変更することです。

目的は主に、

  • 金利負担の軽減
  • 毎月返済額の削減
  • 団信保障の見直し

などです。

住宅ローンセンターにおいても借り換えの相談はありましたが、

住宅ローンセンターで勤務していた頃は、

私も借り換えの提案営業を積極的にしていました。

借り換えで得られるメリット

毎月返済額を減らせる

金利が下がれば、

毎月の返済額を抑えられる場合があります。

家計に余裕を持たせたい方には大きなメリットです

総返済額を減らせる

借入残高が多く、

返済期間が長く残っている場合は、

総返済額を大きく減らせる可能性があります。

団信を見直せる

最近は、

  • がん保障
  • 三大疾病保障
  • 全疾病保障

など、団信の保障内容が充実しています。

借り換えを機に保障を見直す方もいます。

私も次回借り換えの際、団信の保障内容を見直したいと考えています。

借り換えを検討したい人の特徴

金利差が大きい人

一般的には、

現在の住宅ローンより低金利の商品が見つかる場合です。

残高が多い人

住宅ローン残高が多いほど、

借り換え効果は大きくなりやすい傾向があります。

返済期間が長く残っている人

残り期間が長いほど、

金利差の恩恵を受けやすくなります。

目安として、1,000万円以上残高があり、1%以上の金利差があり、期間10年以上あれば

借り換えメリットがあると言われています。

借り換えの注意点

借り換えには、

  • 事務手数料
  • 登記費用
  • 保証料

などの費用が発生します。

そのため、

金利だけで判断するのではなく、

諸費用も含めて比較することが大切です。

個人的に大切だと思うこと

住宅ローンの借り換えは、

「金利が低いから絶対お得」

というものではありません。

実際の現場でも、

借り換え効果が大きい方もいれば、

ほとんどメリットが出ない方もいました。

重要なのは、

シミュレーションを行い、

総合的に判断することです。

まとめ

住宅ローンの借り換えは、

  • 金利差がある
  • 残高が多い
  • 返済期間が長い

という方ほどメリットが出やすくなります。

ただし、

諸費用も発生するため、

金利だけで判断しないことが重要です。

住宅ローンで後悔しないためにも、

複数の金融機関を比較しながら検討することをおすすめします。

プロフィール
この記事を書いた人

元銀行住宅ローンセンター担当。2児の父。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー。
銀行の住宅ローンセンターにて勤務し、
新規審査、借換相談、返済計画の見直しなど、
数多くの住宅ローン相談に携わってきました。

現場で強く感じたのは、
「知識があれば防げたはずの後悔」が非常に多いということです。

住宅ローンは人生最大の借入。
しかし、多くの方が十分に理解しないまま契約してしまい、
その後に不安を抱えるケースを何度も見てきました。

このサイトでは、
銀行実務での経験をもとに、
住宅ローンで後悔しないための考え方や判断基準を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。

焦らず、納得して選ぶこと。
それが将来の安心につながると考えています。

現在は情報発信やセミナーを通じて、
住宅ローン選びをサポートしています。

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