「仮審査に通ったから安心。」
そう思っていたのに、本審査で否決されてしまうケースは実際にあります。
銀行の住宅ローン審査では、仮審査と本審査で確認する内容が異なります。
私は銀行の住宅ローンセンターで勤務していた経験がありますが、本審査で否決となるケースを何度も見てきました。
この記事では、本審査で落ちる主な理由を分かりやすく解説します。
本審査で落ちる理由① 申告内容と実際の内容が違った
勤務先や年収、借入金額などに相違があると、本審査で確認されます。
故意でなくても内容が違えば審査に影響する場合があります。
理由② 新たな借入をした
仮審査後に
- 自動車ローン
- カードローン
- リボ払い
- スマホ端末の分割払い
などを利用すると返済負担率が変わります。
審査中は新たな借入を控えましょう。
理由③ クレジットカードの延滞
数日程度でも延滞すると審査に影響する可能性があります。
公共料金やカード代金の引き落とし残高にも注意しましょう。
理由④ 健康状態の変化
団体信用生命保険に加入できないと、住宅ローンが利用できない場合があります。
体調に変化があれば正直に申告しましょう。
理由⑤ 提出書類に不備があった
- 源泉徴収票
- 住民票
- 印鑑証明書
- 売買契約書
などに不備があると審査が進みません。
理由⑥ 物件に問題があった
住宅ローンは人だけではなく物件も審査対象です。
違法建築や担保評価の問題などで否決されるケースがあります。
理由⑦ 転職してしまった
仮審査後の転職は銀行が最も気にするポイントの一つです。
勤務先が変わる場合は必ず銀行へ相談しましょう。
理由⑧ 他の借入が見つかった
カードローンや消費者金融など、申告していなかった借入が信用情報で確認されることがあります。
理由⑨ 収入状況が変わった
残業減少や歩合給減少などで収入が大きく下がると、返済能力の判断が変わることがあります。
理由⑩ 銀行が総合的にリスクが高いと判断した
住宅ローン審査は点数だけではありません。
勤務状況や借入状況、物件などを総合的に判断して最終決定されます。
本審査までに気を付けたいポイント
- 新たな借入をしない
- 転職しない
- 延滞しない
- 団信の告知は正確に行う
- 必要書類は早めに準備する
- 分からないことは銀行へ相談する
まとめ
仮審査に通ったからといって、本審査も必ず通るとは限りません。
しかし、本審査で落ちる原因の多くは事前に防げます。
住宅購入は人生でも大きな買い物です。
焦らず、銀行から求められた書類を正確に提出し、審査期間中は新たな借入や延滞を避けることが大切です。


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