【元銀行住宅ローンセンター担当が解説】住宅ローンの団信はどう選ぶ?後悔しないための5つのポイント

住宅ローン

はじめに

住宅ローンを申し込む際、

「団信はどのプランにしますか?」

と聞かれることがあります。

最近では、

  • 一般団信
  • がん50%保障
  • がん100%保障
  • 三大疾病保障
  • 八大疾病保障
  • 全疾病保障

など、多くの商品があります。

保障が手厚いほど安心ですが、

その分、金利が上乗せされることもあります。

今回は、団信選びで失敗しないポイントを解説します。


団信とは?

団体信用生命保険(団信)とは、

住宅ローン返済中に死亡・高度障害状態になった場合などに、住宅ローン残高が保険金で返済される制度です。

多くの民間住宅ローンでは、

団信への加入が条件となっています。


ポイント① 家族構成を考える

小さなお子さんがいる家庭では、

万一に備えて保障内容を重視する方が安心できるでしょう。

一方、

単身者や共働き世帯では、

必要以上に保障を付ける必要がないケースもあります。


ポイント② 金利上乗せを確認する

団信によっては、

住宅ローン金利へ

  • 年0.1%
  • 年0.2%

などの上乗せがあります。

保障内容だけではなく、

総返済額も確認しましょう。


ポイント③ 民間保険との重複

すでに生命保険や医療保険へ加入している場合は、

保障内容が重複することがあります。

現在加入している保険を確認したうえで判断しましょう。


ポイント④ 持病がある場合

健康状態によっては、

一般団信へ加入できない場合があります。

その場合でも、

ワイド団信を利用できる可能性があります。

持病があるから住宅ローンを諦める必要はありません。


ポイント⑤ 将来の安心と家計のバランス

保障を充実させれば安心ですが、

その分、住宅ローン返済額も増えます。

家計への影響も考慮して選びましょう。


元銀行住宅ローンセンター担当として伝えたいこと

私が住宅ローン相談を受けていた際、

「一番保障が手厚い団信に入れば安心ですよね?」

という質問をよく受けました。

しかし、

私は必ず、

「ご家庭そしてご自身に合った保障を選ぶことが大切です」

とお伝えしていました。

必要以上の保障は、

住宅ローンの返済負担を増やしてしまうこともあります。

保障内容と家計のバランスを考えることが重要です。


よくある質問

Q. 一般団信でも十分ですか?

ご家族構成や家計状況によって異なります。

現在加入している生命保険も含めて検討しましょう。


Q. ワイド団信とは?

健康上の理由で一般団信へ加入しにくい方でも、

加入できる可能性がある団信です。

一般団信より金利が上乗せされる場合があります。


まとめ

団信は、

住宅ローンを選ぶうえで非常に重要なポイントです。

保障内容だけを見るのではなく、

  • 金利
  • 家計
  • 家族構成
  • 現在加入している保険

も踏まえて選びましょう。

自分に合った団信を選ぶことで、

安心して住宅ローンを返済していくことができます。

プロフィール
この記事を書いた人

元銀行住宅ローンセンター担当。2児の父。
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー。
銀行の住宅ローンセンターにて勤務し、
新規審査、借換相談、返済計画の見直しなど、
数多くの住宅ローン相談に携わってきました。

現場で強く感じたのは、
「知識があれば防げたはずの後悔」が非常に多いということです。

住宅ローンは人生最大の借入。
しかし、多くの方が十分に理解しないまま契約してしまい、
その後に不安を抱えるケースを何度も見てきました。

このサイトでは、
銀行実務での経験をもとに、
住宅ローンで後悔しないための考え方や判断基準を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。

焦らず、納得して選ぶこと。
それが将来の安心につながると考えています。

現在は情報発信やセミナーを通じて、
住宅ローン選びをサポートしています。

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